石窯の熱効率を上げる様々な工夫
1.煙突からの無駄な放熱を防ぐ
煙突から無駄な放熱を防ぐ

石窯本体と煙突の間に 「排煙開閉板」(図の緑色の板)を設置し、薪を燃やし石窯が十分に蓄熱するまでは開放(排煙)し、 火止め後は閉じて、煙突から無駄な放熱を防ぐ。
2.燃焼効率を向上させる
排熱を抑制
私の石窯は「かまぼこ型」であり、その構造上ドーム型に比べたら燃焼効率が劣る。(私の石窯では、薪の燃焼により生じた熱エネルギーが煙突から排熱されやすい構造)
そこで、少しでも燃焼効率を上げるため、煙突取付穴近くに「垂れ壁」を作り、煙突から排熱を少しでもブロックできるようにしました。
3.耐火煉瓦からの放熱を抑える
石窯外面を断熱材で覆う
耐火煉瓦からの放熱を抑えるため、外面を断熱材で覆う。断熱資材は以下の通りです。
・グラスファイバーブランケット(厚さ:16㎜、耐熱温度:1,000℃)
・パーライト(土壌改良剤)

1.この枠で石窯を取り囲みます

2.グラスファイバーブランケットを入れ、その上にパーライトを充填しました。

3.断熱完了の前面

4.断熱完了の後側面
断熱完成後、火入れをしましたが、コンパネに触っても全然熱くないです。
(今後、煉瓦で覆う予定)
4.扉からの放熱を極力抑える
石窯の扉を二重化

焼き床空間の熱エネルギーが扉から放熱されることを極力抑えるため、扉を二重化(黒い扉の内側にさらに扉をセット)しました。
効果の確認
焼き床空間の時間的温度変化推移
レーズンパンを焼き上げた後に扉を閉め、焼き床空間の時間的温度変化推移が対策前後でどうなるか比較してみました。
明らかに大きな効果があったと思います。
「焼き床」の温度がじっくりと低下していくことから、パンを焼いた後に「燻製づくり」・その他の調理ができそうです。
対策実施前
窯出し後、焼き床の温度は、4時間20分で90℃降下(1時間当たり約20.8℃降下)
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対策実施後
窯出し後、焼き床の温度は、5時間30分で24℃降下(1時間当たり約4.4℃降下)
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